コラム
【わたしと白雪 - The Story of my shirayuki – 】前編

2023.07.07

発売以来、多くの方から愛され続けている「白雪ふきん」。

長年ふきんを愛用してくれている方に、
「なぜ、使い始めたのか」
「使い続けたくなる魅力は何か」
を尋ねてみました。前後編でお届けいたします。

Vol.1 前編「ふきんとの出会い」
———

奈良市内有数のビジネス街「新大宮」。
駅にもほど近いこの町の一角にある、
知る人ぞ知る名店には、
白雪のふきんを長年愛してやまない人がいます。

店主、三俣久司さんは、全国の生産者に目を配り、
こだわりぬいた季節の食材が味わえる
割烹料理屋を営んでおられます。

店内ではお客様が使うおしぼりから、
食器拭きや台拭きに至るまで、
すべて「白雪友禅ふきん」を
ご愛用くださっています。
なぜこれほどまでに、白雪のふきんを
愛してくれているのでしょうか。

20年前の出会い

もともと、大阪で店舗を構えておられましたが、
ご縁があって実家のある奈良に移転をされた三俣さん。
「白雪ふきん」を知ったきかっけは、移転後に
たまたま食事をしにきた白雪の社長と
交わした会話だったそうです。

三俣さん:
「(白雪の社長が)お客様でいらして。
その時、ふきんのことを教えてもらい、
使ってみたら良かった。
もう20年くらい前かな。」
と、懐かしそうに話してくださいました。

気付けば、ふきん一色に

こだわりの食材を全国から仕入れ、
食材の魅力を最大限に引き出した
メニューの数々を生み出す三俣さん。

当初は別のふきんを使っておられたそうですが、
使い心地の良さから、気付けば、店内は
白雪ふきん一色になっていたそうです。

こちらでは、友禅染めの柄が入った
「白雪友禅ふきん」を愛用してくださっています。

 三俣さん:
「こだわって作られているものは、良いですね。」

今では、台拭きや食器拭きはもちろんのこと、
おもてなしのおしぼりに至るまで、
店内は友禅ふきん一色!

話を伺っている合間にも、洗ったまな板の水気を、
ふきんでさっと拭き上げ、次の調理に取り掛かります。

決して主役になることのない「ふきん」ですが、
今日も、こだわりの名店を陰ながら支えています。

———

後編では、使い方や使い心地の良さについて
お伺いした内容を、ご紹介致します。

三俣久司さんが営むお店
三九みつまた

1999年創業(創業24年目)。
旬の食材を活かし、素材のうま味を最大限に
活かした一品の数々は定評。
コース料理だけでなく、アラカルトでも楽しめ、
県内外からお客様が訪れる奈良の名店。

〒630-8115
奈良県奈良市大宮町6丁目9-10
(近鉄新大宮駅から徒歩5分)
TEL:0742-35-3936
定休日:日曜日